Mascherata Danzatore.

 好き放題やったっていいじゃないのー。
 

好き放題やったっていいじゃないのー。

議題1

おにいちゃんに もじをおしえて もらいました
たくさんかくと おにいちゃんがうれしそうなので
きょうあったこととかお かいていきます

きょうわ とてもいやなことがありました
おにいちゃんが そんなときにいいほうほうがある おしえてくれたので
ぼくもはじめてみようと おもいます

おかあさんに おこられました なんで?

おかあさんが おこったので ______おかってもらえなくなりました

また おかあさんが ______おかってくれるようになりました
おにいちゃんが よかったね といっていたので いいことだと おもいます

うれしい

たくさん いやなことがあったので やりました
おかあさんが ないてるのを よくみます

おとうさんが おこりました
ぼくはなんでかわからなくて なきました

おにいちゃんわ ほめてくれます
いいこだと いってくれます

おにいちゃんがおかあさんとおとうさんだったらよかったのになあ





しょうがくせいになりました
まだ やってます おかあさんはなくけれど
おとうさんはおこるけれど
おにいちゃんはほめてくれるので やってます

きょう おとなのひとが いえにきました
おかあさんはにこにこしながらおはなししてました
でも おとなのひとが かえったら
いっぱいないてました ぼくにむかって「おまえのせいだ」といっていました

おにいちゃんは 「きにしなくていいよ」っていってたので
ぼくはきにしないことにしました

おともだちができません
かなしいです さみしいです
なんででしょうか
おかあさんにいったら「じぶんのせいだ」とわらわれました

おかあさんなんて きらいです

おにいちゃんにもそうだんしました
おにいちゃんは、「これからいっぱいできるからだいじょうぶだよ」って言ってくれました

おにいちゃんは すきです

おにいちゃんが高校生になりました
本当はもっといいところに行けたはずなのに
「小助とまだ暮らしたいからね」と言って
近くの高校に入りました

お母さんもお父さんも、最近おれ達兄弟から目をそらします。


ちなみに、あれはまだやってます。
そろそろ、やめるべきなのかなと思います。
でもお兄ちゃんは「いいんだよ誰のめいわくにもなってないんだから」と言ってるので
もう少し、やってようと思います。






俺も中学生になった。
日記はなんとなく続けている。
あれは中学を上がる時に辞めることにした。
理由はこの年にもなってぬいぐるみを買うという行為がなんとなく恥ずかしく感じたから。

兄貴は大学へ行った。
家を出て行った。
親は俺にもう関心もない。
目が合うたび、言葉を交わす度に怯えを感じる。

そんなに俺はおかしなことをしていたというのだろうか?

あれをやめてから1年経った。
親が少しだけ優しくなった気がする。
俺があれをやめたとわかってから、明らかに。

誰の迷惑にもなってない。
単なるストレス発散だったんだけど
どうやらそこまで親には気にいられないことだったようだ。

しかし、ストレスの捌け口が見当たらない。
兄貴に電話したら、「何でやめたの?」と言われた。
…何でやめたんだっけ?

日記を読み返したら理由が書いてあったから兄貴に伝えた。
「それなら大丈夫」と答えてくれて、それからすぐに沢山のぬいぐるみが家に届いた。

母さんは発狂した。可愛いのに。

再開してみた。
随分と久しぶりだったし、ストレスもあったからか
凄い楽しかった。

友達は未だに出来ない。
でもそれでも良いかなと思う。
無理に作った方がストレスが溜まる。
ぬいぐるみも有限だし。ゴミ袋も高い。





高校入学した。
それと同時に家を出て、兄貴と二人暮らしすることになった。

親は怒鳴ってた。
それは家を出ていくことじゃなくてこれ以上二人と縁を持ちたくない、絶縁よって。

兄貴は「ご勝手に」って笑ってた。
それぐらいあっさりしていた方が母さんには良かったんだろうか。
泣いている母さんを見て、よくわからなかった。

兄貴と二人で暮らす生活は心地いい。
学校でも、人と関わらないことでそこまでのストレスにはならない。
グループワークとか、ペアワークはグループは成績のおかげか人数が少ないところに数合わせで入れてもらえるし。
ペアワークは、余った人と適当に組んでたから、特に不満はなかった。

最近、何故かよく不良に絡まれるようになった。
小さい頃から「目つきが怖い」「怒ってるように見える」とか言われていた。
治そうと思ったこともあったが兄貴はそのままでいいよと言っていたから、そのままにいたが。
暴力は得意じゃない。人に手を出すのはいけないことだ。

だから俺はこれを殴るのに。








兄貴が死んだ。
自殺って言われた。
ありえない。
ありえない。

兄貴は殺されたんだ。
そうに違いない。


―――――――――――――…


どうして俺はここにいる?
俺は何もしていないのに。
目の前での事故に俺も巻き込まれただけなのに。

兄貴は殺された。
あいつらがそう言ってた。
死ぬよう促したって。
ただ、飛び降りは1人だったから、知ってる奴なんてそいつらだけ。
あいつらじゃなくてなんで俺が捕まる?

あいつらは生きてるのだろうか。
思えば、あの事故の被害者はあいつらだったんじゃないだろうか。

思い出せない。
何を言っても理解してくれない。


頭が痛い。


―――――――――――――…


自分は死ぬべき人間ではないと思ってた。
自分は正しきことをしてきた人間だと思ってた。

きっと違うんだろう。
でも、俺の信じたものを誰にも否定させない。

任せた、ヒーロー。

ヒールは俺一人で十分だ。




※※※※
議題1 「彼の言う兄は本当に善人だったのか」

答えは本編では明けないでしょう。
小助にとって彼は絶対だったので。
ハイフンにて立場変換がされています。
「学生時」→「刑務所時」→「ヴィクシィ時(城内解放自室にて執筆)」

ヒーローは大助ではないです。
誰かは想像に任せます。

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